BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。10月8日に短期下降トレンドラインを上抜けし、その後非常に強い勢いで上昇の値動きを続けていたビットコイン(BTC)は10月12日には123万円台まで上値を伸ばすことが出来ました。
しかし123万円台接触時のローソク足には非常に長い上ヒゲを形成させる形となり、更に終値は8月17日から9月8日までの下降チャートに対するフィボナッチラインで止まっています。
上昇の値動きを長い下ヒゲ及びフィボナッチラインで止めたビットコイン(BTC)は、その後短期的に下降チャートを形成し、久しぶりに下落の値動きを見せています。
今回の上昇チャートは20日移動平均線及び75日移動平均線が推移している価格帯から始まっており、既に持っていた含み益を解消させた上昇の値動きとは捉えにくいチャートです。すなわち新規買い注文が上昇への動きへ繋げたと考えることが出来ます。
そんな中、上昇の値動きを続けてきたビットコイン(BTC)にとって、買い注文による含み益を一時手仕舞いする動きが徐々に確認されているというのが現在の反落チャートということになるでしょう。
反落の値動きは見られているものの、依然移動平均線に対して大きく上回る位置で推移しているビットコイン(BTC)は、依然強気相場目線だということがわかります。
現在反落の値動きを見せているビットコイン(BTC)ではあるものの、その下値は既に反落が終わりやすい価格帯へ接触しています。
ビットコイン(BTC)チャートにとって、118万円台という価格帯はフィボナッチラインであると同時に8月に推移していたビットコイン(BTC)のサポートラインであった価格帯でもあります。
過去のサポートラインであり、現在のフィボナッチラインでもある118万円台へ接触したビットコイン(BTC)は、再び買い注文が溜まる可能性は十分に考えられるでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートにとって、最も注目したい価格帯は118万円台がサポートラインとなるのかどうかです。
118万円台では既に下ヒゲも形成されていることもあり、今後再び上昇への値動きへ切り替える可能性も十分高いでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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