BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。10月上旬まで上昇チャートを形成していたビットコイン(BTC)は、8月から9月にかけての下降チャートに対するフィボナッチラインである121万円台近辺で上昇を止め、その後反落の値動きを見せました。
しかしビットコイン(BTC)の反落も限定的であり、直下のフィボナッチラインであり、8月11日から9月上旬にかけてのサポートラインである118万円台に接触したことで下落の値動きを止める形となっています。
二つのフィボナッチラインでも揉み合いの値動きとなったビットコイン(BTC)は、本日10月19日までボックス相場を形成しています。
10月10日以降ボックス相場を形成しているビットコイン(BTC)ですが、4時間足チャートでは10月16日以降のローソク足に下ヒゲが伴うものが複数確認された形でレンジ相場上値へ接触しています。
結果本日10月19日までにレンジ相場の上値で反落を起こしているビットコイン(BTC)ではありますが、今後の値動きで10月16日以降の下値を切り上げる形となる場合、超短期的に上昇型のトライアングルパターンが形成されることになり、レンジ相場を上抜けする可能性が高まることになるため注目する必要があるでしょう。
今後の短期的な値動きとして、10月16日から引かれる短期的な上昇トレンドラインを下回る下値を形成するのか、トレンドラインに沿った値動きを見せるのかで短期的な相場観が変化することになります。
トレンドラインに沿った形となる場合、現在形成されているボックス相場の上値を近々超える値動き・もしくは一時突破するものの非常に強い反落を起こすなど、次なる展開が発生する可能性が高まります。
トレンドラインを下回る場合、引き続きボックス相場の下値である118万円台まで意識する必要があるでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートで注目したい価格帯として、短期的には118万9千円台(本日10月19日13時現在の場合)を上回るのか、下回るのかで相場観が変化しやすい形となるため注目です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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