COIN TOKYO

  • 2020/10/25
  • 2020/10/25
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は依然売り圧力が強い状況か?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【10/25】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は10月上旬からの下降チャートに対して、10月22日に一度非常に強い反発の値動きを見せました。しかし反発の値動きは長くは続かず、その後上値を切り下げ、短期的なトライアングルパターンを形成後、更に下値を更新する形となっています。

リップル(XRP)は最安値へ更に接触を見せる値動き!

リップル(XRP)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。10月上旬より下降チャートを継続していたリップル(XRP)は、10月22日に非常に強い反発の値動きを見せました。高い出来高も伴っていたこともあり、下降チャートの大底に辿り着いたかと思われたリップル(XRP)でしたが、その後上昇の値動きは限定的となり、徐々に上値を切り下げる形となりました。

10月23日以降は短期的な下降トレンドラインと0.0000195BTC台で下降型の短期トライアングルパターンを形成したリップル(XRP)。結果トライアングルパターンは下放れの値動きとなり、本日10月25日までに0.0000192BTC台まで落としています。

2018年以降からの最安値が0.000019BTC台のため、最安値価格帯へ更に接触した形となります。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD日足

(TraidingViewのXRP/USD 日足チャート)

XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは10月22日に9月5日以降から形成されたレジスタンスラインを一度突破する値動きが見られたものの、すぐに反落となり、ローソク足には長い上ヒゲのみがラインを抜けた形となりました。

更にその後も上値を切り上げる展開を見せることが出来ず、リップル(XRP)はレンジ相場が継続されることになります。

下値の観点から見ると、依然下値は切りあがっている形となるため、今後もレジスタンスライン突破への期待は残されています。ボリンジャーバンド幅もだいぶ狭くなってきているため、そろそろ次の展開にも動きやすい相場となっているのではないでしょうか。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

再び0.0000191BTC台近辺まで下値を落としたリップル(XRP)。今回の下落時も比較的強い反発は見られていたものの、10月22日時点のものと比較すると反発の勢いは更に弱くなっています。

そのため今後買い圧力が更に減少されるという不安視は残されており、基本的には弱気相場目線が継続ということになるでしょう。

しかし10月22日以降のチャートではMACD線の下降ベクトルは緩く、今後上値を切り上げる形が見られる場合、4時間足チャートではダイバージェンス発生の可能性もあるため、MACDは要確認ということになるでしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートで注目したい価格帯として、下値は2018年からの最安値である0.000019BTC台が意識される展開となっています。

上値に関しては、まずは節目である0.00002BTC台突破で相場転換の兆しが強まることになるでしょう。

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