(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。10月上旬より下降チャートを継続していたリップル(XRP)は、10月22日に非常に強い反発の値動きを見せました。高い出来高も伴っていたこともあり、下降チャートの大底に辿り着いたかと思われたリップル(XRP)でしたが、その後上昇の値動きは限定的となり、徐々に上値を切り下げる形となりました。
10月23日以降は短期的な下降トレンドラインと0.0000195BTC台で下降型の短期トライアングルパターンを形成したリップル(XRP)。結果トライアングルパターンは下放れの値動きとなり、本日10月25日までに0.0000192BTC台まで落としています。
2018年以降からの最安値が0.000019BTC台のため、最安値価格帯へ更に接触した形となります。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは10月22日に9月5日以降から形成されたレジスタンスラインを一度突破する値動きが見られたものの、すぐに反落となり、ローソク足には長い上ヒゲのみがラインを抜けた形となりました。
更にその後も上値を切り上げる展開を見せることが出来ず、リップル(XRP)はレンジ相場が継続されることになります。
下値の観点から見ると、依然下値は切りあがっている形となるため、今後もレジスタンスライン突破への期待は残されています。ボリンジャーバンド幅もだいぶ狭くなってきているため、そろそろ次の展開にも動きやすい相場となっているのではないでしょうか。
再び0.0000191BTC台近辺まで下値を落としたリップル(XRP)。今回の下落時も比較的強い反発は見られていたものの、10月22日時点のものと比較すると反発の勢いは更に弱くなっています。
そのため今後買い圧力が更に減少されるという不安視は残されており、基本的には弱気相場目線が継続ということになるでしょう。
しかし10月22日以降のチャートではMACD線の下降ベクトルは緩く、今後上値を切り上げる形が見られる場合、4時間足チャートではダイバージェンス発生の可能性もあるため、MACDは要確認ということになるでしょう。
リップル(XRP)チャートで注目したい価格帯として、下値は2018年からの最安値である0.000019BTC台が意識される展開となっています。
上値に関しては、まずは節目である0.00002BTC台突破で相場転換の兆しが強まることになるでしょう。
リップル(XRP)は強い反発を見せたものの、上昇は限定的か!?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【10/24】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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