XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。10月上旬より継続的に下降チャートを形成しているリップル(XRP)は、既に2018年の最安値を更新する値動きとなっており、本日10月30日までに下値を0.0000175BTC台まで落としています。
長期的な最安値を更新したリップル(XRP)では依然反発のシグナルは確認されておらず、今後も更に下落の値動きが見られる可能性があるでしょう。
今後注目したいポイントとして、一つはMACDによる安値ラインを意識すると良いでしょう。MACDの直近安値ラインは2020年5月に形成されており、反発が見られる可能性のある一つの要因となる場合があります。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは9月6日以降レンジ相場を形成していましたが、10月2日以降は下値を切り上げる形となり、上昇トレンドラインに沿った値動きとなっていました。
しかし10月29日には上昇トレンドラインを遂に下回ることになり、9月上旬からのレンジ相場サポートラインまで下落しています。
上昇型のトライアングルパターンを形成していたリップル(XRP)でしたが、トレンドラインを下回ったことで上昇しやすいタイミングを一つ失った形となります。依然レンジ相場のサポートラインでは長い下ヒゲを伴うローソク足も形成されているため、レンジ相場は継続となるものの、短期上昇トレンドラインを下割れしたことから、このまま更に下値を落とす可能性は考えられます。
対BTCチャートでは長期的な最安値を更新しているリップル(XRP)ではあるものの、対ドル(USD)チャートを含む対法定通貨チャートでは2020年3月を底として、長期的には上昇チャートを形成している状況です。
現在推移している価格帯は7月から8月にかけての上昇チャートに対するフィボナッチラインがレンジ相場のサポートラインとなり、下支えされている展開です。
暗号通貨市場としては、ドミナンスが2018年の位置まで回復を見せており、今後ビットコイン(BTC)を筆頭に注目する資産となっています。
そのため現在形成されているサポートラインを下回ると、2020年4月から7月までの下値まで落ちる可能性が高まってしまうものの、サポートラインに支えられている現状では、あくまでもレンジ相場であり、且つ中期・長期移動平均線が推移する価格帯のレンジ相場でもあるため、再び上昇への値動きへ切り替わる可能性も十分に考えられるでしょう。
対BTCチャートでは、MACDの安値ラインに注目です。対ドル(USD)チャートでは9月上旬から機能しているサポートラインが今後も機能し続けるのかどうかで相場観が変化していくことになります。
イーサリアム(ETH)は下値を更新する値動きに!今後の展開は?イーサリアム(ETH)の今後を価格チャートから分析【10/28】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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