XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。10月6日以降下落の値動きを続けてきたリップル(XRP)は、既に2018年以降の最安値を更新する値動きとなっています。
明確な弱気相場目線を形成してきたリップル(XRJP)ですが、11月に入ると、これまで連ねていた陰線形成を一時止め、小さいながらも陽線を出現させ始めました。
MACDの観点からも直近の安値へMACD線が接触しており、MACD内では一つのサポートラインとなる可能性があるラインへ接触した形となり、これまでの下落が一段落する可能性があります。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは9月上旬より横ばいの値動きが続いています。10月上旬には下値を切り上げ、短期的な上昇トレンドラインに沿って、上昇型のトライアングルパターンを形成していましたが、10月末にトレンドラインブレイクする形で終わっています。
短期的な下降チャートを形成したリップル(XRP)ではあるものの、9月以降のレンジ相場サポートラインで下落は止まっており、引き続き揉み合いの値動きが継続ということになりました。
11月に入ると一度、サポートラインへ接触後、十字線を連ねており、短期的な上昇への値動きへ転じていません。
長期的なレンジ相場内ながらも一度上昇トレンドラインを下に抜け、更に米大統領選挙が控える中、新規では買い注文を入れにくい相場となっています。
11月に入り、これまで共闘していたビットコイン(BTC)の値上がりも落ち着きを取り戻しつつあります。
今週に米大統領選挙を控える中、ビットコインへの資金流入も一時落ち着きを取り戻した形となったのでしょう。その中でリップル(XRP)チャートではわずかながら下降チャートの底シグナルも確認されており、今後ビットコイン(BTC)からアルトコインへの資金流入にも期待できる相場にはなりだしている状況です。
まだまだ出来高も低く、更なる下落への警戒は解けない状況ではあるものの、今週中にはリップル(XRP)相場にも新たな展開が生まれる可能性が十分に考えられるでしょう。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、現在の下値である0.00000171BTC台が底値となるのか注目です。MACDでは直近安値へ接触していることから、今後反転の値動きを見せる可能性があります。
また0.0000171BTC台をわずかに下に抜けてから強い反発というシナリオも考えられるため、下値価格近辺には注意しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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