COIN TOKYO

  • 2020/11/02
  • 2020/11/02
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は上昇の値動きを鈍らせている!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【11/2】

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ビットコインのチャート分析画像
ビットコイン(BTC)は10月上旬より強い反落の値動きを見せることなく、価格を伸ばし、本日11月2日までに上値を147万円台まで伸ばしています。しかし徐々に上昇の勢いが失われつつあるビットコイン(BTC)は、今後どのような値動きとなるのでしょうか?チャートを分析していきます。

ビットコイン(BTC)の上昇は一段落したのか?

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY日足

(TraidingViewのBTC/JPY 日足チャート)

9月に三角持ち合いの値動きから10月に価格を急上昇させたビットコイン(BTC)は、本日11月2日までに上値を147万円台まで伸ばしており、2019年の最高値接触まで残りわずかとなっています。

10月末以降も上値を伸ばしているビットコイン(BTC)ですが、短期的には反落の値動きも含まれ始めており、徐々に上昇の値動きを鈍らせています。

またビットコイン(BTC)の注文比率チャートでは買い注文量が度々減少する動きと共に、売り注文量は急増していることもあり、上昇は更に鈍らせていることがわかります。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

現在のビットコイン(BTC)チャートは明確な強気相場目線が形成されながらも、2019年の最高値へ近づいている点や、今秋には為替相場のボラティリティが非常に高くなる可能性がある米大統領選挙が控えられている点などから、新規買い注文が入りにくい状況になりつつあります。

ファンダメンタル要素が大きく加わり、リスクヘッジとしてビットコイン(BTC)価格が急騰した可能性が残されているビットコイン(BTC)にとって、まずは米大統領選挙後のチャートのベクトルに注目する必要があるでしょう。

現在のチャートで意識される下値は、まずは前回の上値である132万円台が意識されます。また今後の値動きでは132万円台近辺に20日移動平均線も推移することになり、サポートラインとして機能するのか注目するポイントとなるでしょう。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

前述でも説明したように、現在のビットコイン(BTC)相場は米大統領選挙も控えられており、今後大きなボラティリティの中値動きを見せる可能性も控えられています。

そのためまずは米大統領選挙後まで成り行きを見ることが無難な相場となっています。

その中で意識したい下値は前回の上値である132万円台となります。現在のビットコイン(BTC)相場は大量の買い注文が含まれていることもあり、サポートラインが機能しない場合、買い注文の解消と共に売り圧力が急激に高まる可能性があるため注意しましょう。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

ビットコインチャートで注目したい価格帯として、上値は2019の最高値である149万円台前後に注目です。

下値に関しては、まずは132万円台近辺に注目です。

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