ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。10月23日より短期的な下降チャートを形成しているイーサリアム(ETH)。下落の値動きは7月30日の安値へ接触することで一度反発の値動きを見せました。
しかし反発の値動きは限定的。前回の安値でもある0.03BTC台へ接触することもなく、再び値動きのベクトルを下方へ傾かせています。
MACDや移動平均線では反発の兆しも確認されていない中、反発が限定的となったイーサリアム(ETH)は今後更に下値を落とす可能性が高まっている状況でしょう。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは9月24日までに、9月2日以降の下降チャートに対してダブルボトムの形を経由した後、上値・下値を更新する値動きを続けてきました。
しかし10月22日に遂に上昇の値動きを止めたイーサリアム(ETH)はその後短期的な下降チャートを形成しています。
本日11月3日までに、一度75日移動平均線がサポートラインとなる形で軽い反発は見せたものの、既に二度目の移動平均線への接触となっています。
MACDでは既にデッドクロスサインも見られる中、イーサリアム(ETH)は一度長期移動平均線を下抜け、これまでの上昇チャートを一時止める形となる可能性が高いでしょう。
対BTCでのイーサリアム(ETH)チャートでは、過去の安値に接触したことで一度は反発を見せたものの、反発が限定的となったことで今後更に下値を更新する可能性があります。
しかしテクニカル指標上では今後も下落の可能性が高まっているイーサリアム(ETH)ですが、本日11月3日の夜間帯よりアメリカでは大統領選挙が開始されます。
大統領選挙は暗号通貨資産市場にも大きな影響を及ぼす可能性もあり、まずは大統領選挙直後の市場の動きを注目する必要があり、展開次第では上昇への値動きも確認されるかもしれません。
イーサリアム(ETH)チャートで今後注目したい価格帯として、現在の下値である0.028BTC台が今後もサポートラインとなる場合、短期的な下降チャートが終わる可能性が高まることになるでしょう。
リップル(XRP)は下落ムードが漂う展開に?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【11/3】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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