BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。世界ではアメリカ大統領選挙が行われ、未だ大統領が決まり切っていない長期的な選挙となっています。
未だ不明瞭となる大統領選挙の中、為替相場でははっきりとした値動きが見られていない中、ビットコイン(BTC)は11月5日から早くも明確な上昇の値動きを見せました。
直近上値であった149万円台を超え、そのまま150万円台を突破。更に次なる節目である160万円台も既に超えているビットコイン(BTC)は2018年4月以降の高値を超えており、次なる上値はいよいよ2017年末のいわゆる仮想通貨急騰推移の価格帯となっていきます。
直近のローソク足では大陽線が形成されており、未だ長い上ヒゲも確認されていないビットコイン(BTC)。約20万円という急上昇は多くの売り注文量を燃焼しながら価格を伸ばしていることがわかります。
この数日間で一気に価格を伸ばしたビットコイン(BTC)は買い注文取引していた場合、既に多くの含み益がある状況にあります。20日移動平均線との乖離率も6%と徐々に乖離幅が広がっていることもわかります。
つまり今後一度手じまいしようと考える短期取引者も徐々に出る可能性があり、調整の意味を込めた反落の値動きが見られる可能性は考えられるでしょう。元々ボラティリティが高い暗号通貨市場、急騰時の反落も非常に強い場合があります。
現在のビットコイン(BTC)は明確な強気相場目線であり、注文比率チャートでは売り注文が急増していることもありますが、同時に買い注文量の急増も確認され、現時点ではまだまだ上値を伸ばす可能性があります。
2019年6月の高値更新時の反落では4時間足という短い時間に約30万円ほど下落したという経緯もあります。2019年時点ではそのまま長期的な下降チャートを形成したわけですが、今回もそのような時間足レベルで非常に大きな大陰線を形成した場合は天井の可能性が生まれます。
しかし例えば前回の上値近辺である150万円台などがサポートラインとして機能する場合は長期的に見ても今後更に上昇する可能性が高まることになるでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は次なる節目である170万円台。下値に関しては節目でのサポートや2018年のフィボナッチラインである155万円台が明確なサポートラインとなる場合、今後も更に上値を伸ばす可能性が高まります。
ビットコイン(BTC)は大統領選挙の渦中で更に価格を伸ばすのか?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【11/4】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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