大統領選挙でビットコイン爆上げ!次に狙われるのはイーサリアムか?

ビットコインが2019年戻り高値を上抜いて暴騰しています。ここからビットコインを追うのは少しリスキーな感じもします。そうなると次に狙われそうな仮想通貨が気になります。金相場がそうであったように、高値を更新後には銀相場や白金(プラチナ)相場が急騰しました。ビットコインの次に狙われるのはイーサリアムか?

大統領選挙でNasdaq市場が暴騰

大混乱となった米国の大統領選挙ですが、世界の株式市場は好意的な見方をしているようで、大統領選挙日から株式市場は

大暴騰相場

となっています。

とりわけ大きな上昇率を見せているのがNasdaq指数で、ニューヨークダウやSP500と比較しても大きな上昇率を示しています。

Nasdaq指数(ナスダック指数)とは、

GAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)

などのハイテク株式で構成される指数のことで、よりクラシカルなニューヨークダウやSP500とは一線を画します。

つまり、株式市場ではハイテク株式がより上昇しているということであり、投資している中心は機関投資家やヘッジファンドとなります。

ハイテク株が大きく上昇している株式市場で、投資主体は機関投資家やヘッジファンドということになりますと、分散投資として投資される安全資産は、従来の金(ゴールド)よりも次世代テクノロジーの

ビットコインが人気化する傾向

があります。

今回の

ビットコイン相場の大暴騰の要因

は、

Nasdaq指数投資のリスクヘッジとしての安全資産投資として資金が流れてきた

と考えられます。

目次

ビットコインは165万円台まで上昇

大統領選挙から始まったNasdaq指数の暴騰相場から、

ビットコインもここ数日で大暴騰相場

となっています。

9月以降底堅い動きを見せていたビットコインですが、10月9日に

ボリンジャーバンド

+2σラインを超えて上昇トレンドとなり、その後は+1σラインを

サポートライン

として上昇しています。

その後、10月21日には強力な

レジスタンスライン

であった

132万円

台を上抜き急騰、そして米大統領選挙日から2日後の11月5日には2019年6月の戻り高値

150万円

台も上抜き急騰し、翌日には

165万円

まで上昇しています。

Nasdaq指数の上げが止まったこともあり、さすがにビットコインも調整に入り一瞬150万割れとなりますが、その後は

+1σラインをサポートライン

としてもみ合っています。

短期的には、この+1σラインがサポートラインとして機能する限りは上昇トレンド継続となります。

次に週足も見てみます。

ビットコインの週足には、面白い動きが見て取れます。

ビットコインの

2017年12月の230万円台高値

から

33週目

の2018年7月に戻り高値をつけていますが、ここからビットコインは下落トレンドとなり、

2018年12月の35万円台安値

まで下落していきます。

この33週という数字は、

一目均衡表の基本数値

となりますが、

2019年の6月高値150万円弱

から

コロナショック直前の2020年2月高値

までもちょうど

33週

となります。

面白いのは、

コロナショックによる安値2020年3月の44万円

台から

32週目

が2020年10月18日の週となるのですが、この週にビットコインは強力なレジスタンスライン

132万円台を突破して急騰

、そのよく翌週に2019年戻り高値

150万円をも突破

して

165万円まで急騰

しているのです。

一目均衡表の時間論では、高値もしくは安値を付ける、あるいは上昇・下落トレンドが発生するという傾向がありますので、この観点から見ると、

今回のビットコインの上昇トレンドは強い可能性

があります。

次に狙われそうなイーサリアム

150万円越えのビットコインは、強い相場の可能性もありますが、個人投資家からみると

とてもではないが高くて買えない

というところかもしれません。

少し前に急騰相場を演じた金(ゴールド)相場も2000円越えからは調整入りしています。

金相場調整後には、

銀相場や白金相場が急騰

したように、仮想通貨相場でも2番手・3番手の相場の可能性は十分ありそうです。

そうなると、何といっても2番手として急浮上してくるのは

時価総額5兆円越えのイーサリアム

です。

機関投資家やヘッジファンドによる資金流入と考えると、イーサリアムが次に狙われるナンバー1候補でしょう。

少なくとも時価総額1兆円を超えるようなコインでなければ、機関投資家やヘッジファンドによる買いは現時点では期待できないと思われるからです。

イーサリアムのチャートを見てみましょう。

イーサリアムの日足チャートです。

イーサリアムは、コロナショックによる急落後、実はビットコインよりも早くコロナショック前の高値を上抜いており、9月1日につけた

51769円

は、上昇率からはビットコインを大きく上回っていました。

その後、Nasdaq指数が急落したことから大きく下落し、

33000円

台まで急落します。

短期筋が一気に逃げたという形に見えますが、その後は高値安値ともに切り上げる形で上昇しており、大統領選挙からの数日ではビットコインほどではないものの急騰しています。

こちらはイーサリアムの週足チャートです。

週足チャートで見ると、9月第1週の

ローソク足

の中での動きとなっており、高値51769円を上抜けるのか、あるいは安値33097円を下抜けるのか、どちらか

抜けたほうにトレンドが発生

しそうです。

週足ボリンジャーバンドでは、現在

+1σラインに絡んだ動き

となっており、

ミドルライン(センターライン)がサポートライン

となりそうです。

今後ミドルラインを割り込むようなことがあると、9月第1週の安値33097円を意識した動きとなるでしょうが、そうならない限りは51769円を目指す動きとなります。

大統領選挙の結果次第では大混乱も

米国大統領選挙と同時に始まった株式市場やビットコインの暴騰相場ですから、大統領選挙の結果次第では大きな動きが出る可能性もあります。

2020年11月8日時点では、バイデン候補の当選確実が報道されていますが、裁判に委ねられるようなことになると長期化する恐れもありそうです。

どちらにせよ、米国の金融政策が大きく変わるとも思えませんが、

タイミングがあまりにも絶妙

であったため、大統領選挙と投資市場の相関性は気になるところです。

ポイントとなるのは

Nasdaq市場の動き

だと思われます。

Nasdaq市場がこのまま上昇していけば、「

みんなで渡れば怖くない

」ということになりますし、Nasdaq市場が急落するようだと

大混乱

に陥るかもしれません。

爆上げ相場の本当の要因はコロナ第3波か?

Nasdaq市場とともに注目しておきたいのが

新型コロナウイルスの1日の感染者数

です。

米国大統領選挙が最大の関心事となっていますが、新型コロナウイルスの1日の感染者数も大変な状況となっており、

第3波到来

は間違いないというのが現状です。

worldometers.info

11月6日、7日と世界の新型コロナウイルスの1日の感染者数は2日連続で

60万人

を超えており、とりわけ7日には

米国が12万人

超え、

フランスが8万人

超えとなっています。

日本も1000人を超えたということで大騒ぎしていますが、どうやらレベルが違うようです。

おそらく、現在の投資市場の背景にはこの

新型コロナウイルスの1日の感染者数が下支え

になっているように思われます。


感染者数増加➤追加の大規模経済対策の期待➤ドル安➤株高➤安全資産が買われる

、という流れです。

この流れが継続すると仮定すると、Nasdaq市場は上昇し続けるでしょうし、ビットコインの調整はそれほど大きくはないでしょう。

そうなると、ビットコインの2番手・3番手として、

イーサリアムが狙われる

ことになります。



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