COIN TOKYO

  • 2020/11/09
  • 2020/11/09
  • コイン東京編集部

ビットコインは上昇トレンドを再開「数週間以内に年初来高値を更新する」―海外アナリスト

ビットコインは先週、16,000ドル付近の年初来高値を更新した後、週末に14,500ドルのサポートをテストした。アナリストは、ビットコインが上昇トレンドを再開すると強気にみている。



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ビットコインは上昇トレンドを再開

今回の上昇は、米国大統領選挙による株式市場での緊張感に起因している。投資家は代替資産をもとめて、ビットコインに目を向けたと言われている。金も選挙の集計が遅れたことを受けて、1時1,950ドルまで上昇した。

ビットコインは14,500ドルのサポートを得てリバウンドし、9日に15,500ドル(160万円)付近で取引されている。RSIは高水準にあるため、15,000ドル以上を推移しながら買い注文をさらに呼び集め、年初来の高値に引き上げる可能性がある。

『価格帯イン/アウト(IOMAP)』モデルは、14,985ドル~15,429ドルが強力な抵抗ゾーンとなっている。40万以上のアドレスがこの価格レンジで29万BTC以上を購入しており、現在の買い圧力を吸収している。

一方、BTCが下落した場合、50 SMAが巨大なサポートとなるだろう。時間足チャートでは、ビットコインは50 SMA(15288)、100 SMA(15193)を上回っており、16,000ドルまで上昇する可能性を示している。

Impermanent Capitalは、18000ドルや20,000ドルの最高値への道のりにほとんど抵抗線が存在しないとして、「誰もそこまでは売りたくないし、誰もがディップを買っている」と指摘した。Benjamin Bluntzは、日足チャート上のエリオット波動理論に基づいて、少なくとも16250ドルの抵抗線まで上昇すると指摘している。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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