(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。10月14日から下降トレンドラインを形成しながら下値の更新を続けたイーサリアム(ETH)は、11月6日に大陽線を連ね、大きな上昇の値動きを見せました。
イーサリアム(ETH)の上昇により10月からの下降トレンドラインを上抜きも確認され、相場観としては強気相場が意識される展開へ移行しています。
しかし本日11月16日までのチャートでは上値は20日移動平均線近辺で反落を3度繰り返しており、更に下値は緩やかに切り下がる形となっています。
MACDでも下降の動きが確認されており、チャート上では上昇の勢いが失われていることがわかります。
(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも11月4日以降大きな上昇の値動きを続けてきました。
本日11月16日までに一時的な反落は見られているものの、その下値は20日移動平均線、11月8日の下値共に下回ることなく、反落は上昇トレンドの中の想定内と言える状況でしょう。
しかしやはり法定通貨チャートでもMACDでは早くも下降チャートが形成していることもあり、これまでと比較すると上昇の勢いは失われつつあることがわかります。
今後の目安は11月8日時点の下値や20日移動平均線を下回る相場となった場合、相場感もこれまでの強気相場目線から新たに再考する必要があるでしょう。
対法定通貨チャートでの反落は、今のところ想定内の調整の値動きとして、今後も更に上値を伸ばす可能性は十分に考えられるでしょう。
対BTCチャートでは少し注意が必要です。11月に入り上昇への値動きへ移行したものの、移動平均線に接触する度に売り圧力が優勢となる相場となっており、3回に渡る上値での反落により、10月中旬からの売りに対するショートカバーもだいぶ少なくなっている可能性があるでしょう。
チャート上の形ではhead and shoulderも意識される相場となっているため、現在推移している下値0.0278BTC台を更に大きく下回る場合、11月6日時点の最安値まで下落する可能性もあるため注意が必要です。
イーサリアム(ETH)チャートでは本日11月16日の下値である0.0278BTC台を更に下回る場合、警戒が必要です。
上値に関しては直近の上値である0.0292BTC台を上回ることで意識されているhead and shoulderが否定されることになります。
リップル(XRP)は今後更なる上昇にも期待できる相場に?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【11/15】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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