COIN TOKYO

  • 2020/11/18
  • 2020/11/18
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は上昇チャートを形成するも、売り圧力も強い状況に!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【11/18】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は10月からの下降トレンドからレンジ相場を経由し、11月13日には上昇チャートを形成しました。リップル(XRP)の上昇は一時中期移動平均線を上回る程の上昇となりましたが、強い売り圧力も加わっている状況です。今後どのような展開を迎えることになるのでしょうか?
リップル(XRP)価格チャート:対BTC日足

(TraidingViewのXRP/BTC 日足チャート)

XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。10月6日より下降トレンドを形成したリップル(XRP)は、11月6日に下値更新の値動きを止め、ダブルボトムを形成した後に上昇チャートへ転じました。

リップル(XRP)の上昇は一時20日移動平均線を上回る程の強い上昇を見せており、上値は一時0.0000181BTC台まで伸ばしています。

しかし下落の値動きから強い反発を起こしたリップル(XRP)は、同時に強い売り圧力も発生しているようです。

11月17日のローソク足では、非常に長い上ヒゲを形成し、尚且つ高い出来高を形成していることがわかります。この形は強い売り圧力を示している可能性が高く、今後どこまで下値が更新されるのかと注目するポイントになっています。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD日足

(TraidingViewのXRP/USD 日足チャート)

XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは、非常に強い上昇の値動きを11月16日より起こしています。

リップル(XRP)は11月14日の時点で、7月から8月にかけての上昇チャートに対するフィボナッチラインを上抜けしたことで上昇の一つの要因と考えられます。

本日11月18日には直近上値である9月2日の高値近辺まで上昇しています。ローソク足には上ヒゲも徐々に確認されており、対法定通貨チャートでも売り圧力が確認されつつある状況です。

今後、仮に反落の値動きが起きる場合、フィボナッチラインがサポートラインとして機能する場合、明確なサポートラインが確認されたとして、2020年の最高値へタッチする可能性も十分に考えられるでしょう。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

対BTCチャートでは、11月13日より上昇チャートが形成され、中期移動平均線を上抜いたことで強気相場目線へと切り替わりました。

しかし11月17日には非常に強い売り圧力を発生させ、長い上ヒゲを伴う陰線を形成したリップル(XRP)。下値が一度上抜いた20日移動平均線上でサポートされた場合、明確な下値が形成され、今後も強気相場目線が継続と判断できたものの、本日11月18日までに移動平均線を割っていることから、相場観としては方向感が定まらない状況になりつつあります。

現在の反落が11月6日以降のサポートラインである0.0000155BTC台近辺まで下がらない場合、下値が切りあがる形として、再び上昇への値動きに期待できる相場も考えられますが、サポートライン上まで下落した場合、更なる下落の可能性も頭に入れておく必要はあるでしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートで注目したい価格帯として、まず現在の反落がどこまで下値を落とすのか注目です。11月6日以降のサポートラインである0.0000155BTC台まで下落する場合、相場感としては強気相場目線は無くなり、更なる下落への危険性も生まれるでしょう。

しかし下値を切り上げるチャートの形を形成する場合、今後の展開次第ではまだまだ強気相場を意識することが出来ます。

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