BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。11月に入り非常に強い上昇の値動きを見せたビットコイン(BTC)でしたが、大台である200万円台到達目前に、利益確定売りの連鎖が発生し、非常に強い反落の値動きを起こしました。
しかし反落後のビットコイン(BTC)は、11月上旬の短期レンジ相場のレジスタンスライン及び20日移動平均線に支えられた形で下落を止め、注文比率チャートでも非常に多くの売り注文が減少した動きが確認されたことにより、売り圧力が減った形が確認されました。
11月28日からは再び上昇の値動きとなったビットコイン(BTC)は、12月に入り、遂に大台である200万円台を到達しています。
本日12月1日までに遂に大台を超えたビットコイン(BTC)。大台であるということから売り仕掛けも多数存在している可能性もありましたが、直近のローソク足に伴うローソク足は非常に高いものとは言えない段階です。
11月26日の大きな反落によりビットコイン(BTC)の売り圧力は落ち着きを取り戻した可能性がある状況です。
今後意識される上値は遂にビットコイン(BTC)の過去の最高値である230万円台が意識されることになります。
逆に今後上昇の値動きが伸び悩み、下値を落とす展開となる場合、MACDでのダイバージェンスが発生してしまい、これまでの勢いのあった上昇チャートに終止符が打たれてしまう可能性も頭に入れておきましょう。
今後、仮に反落の値動きとなってしまう場合、ダイバージェンス発生の危険性もあるビットコイン(BTC)ですが、出来高の観点では未だ強い反落の兆しは確認されておらず、今後も上値を伸ばす可能性は十分に考えられる状況でしょう。
また12月は暗号通貨のアノマリーが存在する時期でもあり、今回もアノマリー通りに動くのか興味が沸く状況でもあります。
11月26日の反落後、押し目買いの動きが出現した可能性があるビットコイン(BTC)。大台を超えたことで今後も更に買い圧力が増す可能性は十分に考えられるでしょう。
大台を超えたビットコイン(BTC)は長期的には、230万円台まで上値が意識される展開です。
下値に関しては、仮に200万円台がサポートラインとして確認された場合、注文の買い足しは更に発生しやすい相場へとなるでしょう。
リップル(XRP)は値幅を収束させる展開に!今後の値動きは?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/1】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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