(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。11月に暴騰の値動きを見せた後に、高値を0.0000426BTC台近辺まで伸ばしたリップル(XRP)。
しかし暴騰は非常に反落を経由し、上値を大幅に切り下げる持ち合いパターンへ移行しています。
本日12月12日までの値動きでは、12月5日に短期トライアングルパターンから下放れを起こし、20日移動平均線近辺へ接触。その後反発を起こしたものの、上昇は限定的であり、12月9日に二度目の移動平均線近辺への接触。更に本日12月12日には三度目の接触を見せており、直近のローソク足には長い下ヒゲこそ形成されているものの、移動平均線の一時的な大幅割れと共に上値を伸ばすことが出来ていません。
そのため今後移動平均線を明確に割る可能性は更に高まっている状況でしょう。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも12月に入ってから上値を切り下げる展開が続いており、本日12月12日に12月9日に形成された直近下値への接触が確認されています。
二度目の下値接触時のローソク足は12月9日と同様に長い下ヒゲが伴っており、反発の動きも加わっている状況ではあります。しかし12月9日時点のローソク足と比較すると出来高も不十分であり、反発の力は12月9日と比較すると弱いものと予測されます。
そのためリップル(XRP)は今後更に下値を落とす可能性があり、意識される下値は既に11月27日までの下値が意識されることになります。
また現在の価格帯から仮に強い反発があった場合も、11月25日以降から形成される短期トレンドラインで抑え込まれる場合、やはり下落への可能性は高まる状況と言えるでしょう。
対BTCチャートでは12月に入り三度目の20日移動平均線近辺への接触となります。本日12月12日の短期的な下落にも、ローソク足では長い下ヒゲが伴っているものの、その後の上値の伸びは今のところ限定的であり、更に出来高も不十分な状況となっています。
そのため今後20日移動平均線を下回る可能性は十分に考えられ、意識しなければならない下値は既に長期移動平均線である75日移動平均線での反発に目を向けても良いでしょう。
仮に20日移動平均線を明確に下回る値動きとなる場合、リップル(XRP)は11月以降の強気相場目線が一段落となります。更に75日移動平均線を下回る展開となる場合は、相場観としては弱気相場目線へと切り替わることになるでしょう。
リップル(XRP)の注目したい価格帯として、20日移動平均線を下回り、0.0000275BTC台を下方へブレイクする場合はこれまでの長期的な強気相場目線が終了した可能性が高いと考えても良いでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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