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  • 2020/12/17
  • 2020/12/17
  • コイン東京編集部

米リップル社幹部、中央銀行デジタル通貨(CBDC)開発サポートに向けて意欲示す

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米リップル社幹部、中央銀行デジタル通貨(CBDC)開発サポートに向けて意欲示す +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
米リップル社は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の実装をサポートするため、同社の製品群の拡張を計画しているという。



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中央銀行デジタル通貨(CBDC)開発サポートに向けて

リップル社の機関顧客ソリューションのグローバルヘッドであるRossEdwards氏は、決済ソリューション会社の会議で中央銀行デジタル通貨に関するプレゼンテーションを行った。

Edwards氏によると、真にグローバルで相互運用可能な未来の金融システムを形成する上でCBDCとブロックチェーン技術は重要な役割を果たすだろう。そして、リップル社はパートナーシップを通じて、伝統的な金融システムと良好な関係を構築していることを強調した。

リップル社の顧客には、スペイン・サンタンデール銀行やバンクオブアメリカなど、世界的な金融機関が含まれる。Edwards氏によると、リップル社の製品は既に実際の問題を解決するために使用されており、この技術をCBDCの調査、構想、最終的な実装に適したインフラストラクチャとしてさらに活用することができる。

こうしたリップル社の製品ラインには、インターレジャープロトコルやデジタル資産XRPを使用するクロスボーダー決済ソリューションである「オンデマンド流動性(ODL)などが含まれる。同氏は、この製品群がCBDCの相互運用、管理、分析に使用でき、ニーズに応じて変更することも可能だと述べた。

3日の公式ブログによるとリップル社は、グローバル決済ネットワークであるRippleNetの構築の経験を活かして、規制当局や中央銀行と協力し、CBDCのサポートに使用できるオープンで相互運用可能なプロトコルを開発および実装していると述べている。


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