COIN TOKYO

  • 2020/12/20
  • 2020/12/20
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は短期的な揉み合いの値動きへ!今後の展開は?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/20】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は対BTCチャートでは下落後のレンジ相場、対法定通貨チャートでは上昇後のレンジ相場へ移行しています。揉み合いの値動きを見せ始めたリップル(XRP)は、短期的には今後どのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを分析していきます。

リップル(XRP)は再び長期移動平均線を下回る展開となるのか?

リップル(XRP)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対BTCチャートでは12月12日に下落の値動きを強め、それまでのサポートラインであった0.000028BTC台を下回る展開となりました。

更にサポートラインブレイク後は、0.000028BTC台がレジスタンスラインとして機能しており、短期的にも弱気相場目線が継続する展開となっています。

その後12月17日、18日と一時的な反発を見せたものの、やはりレジスタンスライン突破には至らず、その後本日12月20日まで上値を切り下げながら75日移動平均線を下回る展開となります。

75日移動平均線直下には200日移動平均線も推移しており、サポートラインとして機能したいところですが、今のところ強い反発は見られず、出来高の反応も見られていません。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは12月16日に短期的な上昇チャートを形成し、一時直近上値を上回る程の展開を見せています。

ダウ理論から下降トレンドを否定する形とはなったものの、その後上昇チャートへと転じることは無く、レンジ相場へ移行しています。

短期的に方向感の無い値動きとなっているリップル(XRP)。今後は20日移動平均線がサポートラインとして機能しやすい相場となっており、仮に20日移動平均線を下回る展開となってしまう場合、リップル(XRP)は再び下降チャートを形成する可能性もあるでしょう。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

現在75日移動平均線、200日移動平均線近辺に12月に入って2度目の接触を見せているリップル(XRP)ですが、今のところ強い反発及び出来高も高い反応を見せていません。

12月に入って二度目の移動平均線接触ということもあり、押し目買いの動きは見られにくい状況ではあるでしょう。

意識するラインは直近安値である0.0000225BTC台が意識され、継続したサポートが確認される場合、下降型のトライアングルパターンが意識される展開となるでしょう。

しかし直近安値を下回る展開となってしまう場合、リップル(XRP)は11月21日の上昇チャート以前の価格帯へ戻る可能性が高まっています。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートにとって注目したい価格帯は、下値は直近安値である0.0000225BTC台近辺を下回るのかどうか注目です。

上値に関しては引き続き0.000028BTC台近辺を超えることが出来るのか注目です。

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