新しい取引週は、CMEビットコイン先物は金曜日の終値より3%強高い23,600ドルでスタートした。BTCの価格行動は、ビットコインのクジラの活動の増加、新たな機関投資家に関する発表、先物市場での取引量の増加、新型コロナウィルスに対する新たなロックダウン措置によって牽引されているようだ。
ブロックチェーン分析会社ChainalysisのチーフエコノミストであるPhilip Gradwell氏は18日のBloomberg TVに対し、「市場が需要と供給のバランスを見つけようとする中で、今後数日間で価格が大きく変動することが予想される」と述べた。
「2020年に、ビットコインは現在のマクロ環境に適した金融資産として成熟しており、大規模な投資家が数百万BTCを購入し、残りの供給量が大幅に減少している 」とGradwell氏は加えた。
PwCの暗号資産リードを務めるHenri Arslanian氏は「我々は多くの企業がビットコインをインフレに対するヘッジとして見ており、財務の一部として保有するのを見てきました」と語っている。このようなビットコインに対する「ポジション」は、より伝統的な金融機関や企業の多くで起きているという。
Skewによると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の先物市場の1日の取引高は過去最高を記録しており、12月18日の取引高は14億ドル、建玉は9億ドルに上った。直近の上昇はデリバティブ主導であると見られ、短期的に20,000ドル~22000ドルのサポートを再テストするとみる声は多い。
Record spot session yesterday, $3bln+ BTCUSD traded across largest fiat-crypto exchanges pic.twitter.com/LtTEOsq1s6
— skew (@skewdotcom) December 18, 2020
しかし、Skewのデータによると、スポット市場も記録的な動きを見せており、先物市場に追いつく可能性があることを示している。Coinbase取引所のBrian Armstrong CEOは17日のブログ投稿で、短期的な投機に興じている可能性がある投資家に警告を出した。顧客に向けて暗号資産投資に関連するリスクをよく理解するよう推奨した。
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