COIN TOKYO

  • 2020/12/21
  • 2020/12/21
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は次なるサポートラインで支え切ることが出来るのか?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/21】

リップル(XRP)は12月12日に下落の勢いを強め、一時長期移動平均線を下回る展開となりました。11月22日の上昇チャート中に形成された反落時の下値で支えられ、限定的な反発を見せたリップル(XRP)は、3度目の下値接触を見せようとしている段階です。チャートを分析していきます。

リップル(XRP)は次なるサポートラインへ接触!長期移動平均線も近い!

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。12月12日に下落の勢いを強め、それまでのサポートラインであった0.000028BTC台を下回ったリップル(XRP)は、そのまま長期移動平均線である200日移動平均線、75日移動平均線を下回る展開となりました。

移動平均線を一時割れしたリップル(XRP)は、11月22日の上昇チャート中に形成された下値近辺で反発の値動きを見せ、短期的な上昇チャートを形成するものの、過去のサポートラインである0.000028BTC台に上昇を抑えられる展開となっています。

本日12月21日までに再び現在のサポートラインとなっている0.00000226BTC台近辺へ接触しようしているリップル(XRP)は引き続きサポートが機能するのか注目するポイントとなっています。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは12月16日に11月16日の下値へ接触したことをきっかけに短期的な上昇チャートを形成しています。

上昇チャートを一時、直近上値を超える値動きとなり、ダウ理論にて下降トレンドを否定する形にはなったものの、上値更新時のローソク足は長い上ヒゲの形成と共に、その後上昇の値動きが伸び悩んでいます。

短期的なレンジ相場へ移行したリップル(XRP)でしたが、本日12月21日までに20日移動平均線を一時下回る下ヒゲが形成される形となっており、今後レンジ相場から再び短期下降チャートを形成する可能性がわずかに高まっている状況です。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

対BTCチャートでも、サポートライン及び長期移動平均線への接触を起こそうとしているリップル(XRP)ですが、今のところ強い反発や高い出来高は確認されていません。

既に12月16日近辺で限定的な反発を見せているリップル(XRP)にとって、11月下旬から起きた上昇トレンドに対する押し目買いの動きは認められにくくなっている相場であり、売り圧力が優勢ともなりやすい相場でしょう。

仮にサポートが機能し続ける場合、リップル(XRP)は下降型のトライアングルパターンが形成される形となり、次なる展開へのタイミングも把握しやすい状況にもなるでしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、0.0000226BTC台近辺で下落が止まるかどうか注目しましょう。

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