COIN TOKYO

  • 2020/12/24
  • 2020/12/24
  • コイン東京編集部

リップル社の提訴直後、米SECトップが正式に辞任

このエントリーをはてなブックマークに追加
リップル社の提訴直後、米SECトップが正式に辞任 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
12月23日にSEC(米国証券取引委員会)は、ジェイ・クレイトン委員長が正式に辞任したことを報告した。同氏は退任直前にブロックチェーン企業リップル社を提訴した格好となっている。



仮想通貨取引所 コインチェック

リップル社の提訴後、SECトップが辞任

クレイトン氏は2017年5月、ドナルド・トランプ大統領の指名で就任し、来年6月に任期満了を控えていた。同氏は今年11月、年末までに退任することを発表していた。

米SEC(証券取引委員会)は今週初め、13億ドル相当の仮想通貨XRPが未登録の証券取引として販売されてきたとして、XRPの発行者であるリップル社とその役員2名を相手取って提訴した。24日現在、仮想通貨XRPは28.96円、前日比-32%で取引されている。

次のSEC委員長は現在のところ未定だか、SECは引き続きその使命を遂行していくこととなる。 クレイトン氏はリリースで「私は、SECのスタッフが、投資家を保護し、公正、秩序、効率的な市場を維持し、資本形成を促進するという使命を、情熱とプロフェッショナリズム、そして相互尊重をもって追求し続けてくれることを確信している」と述べている。

クレイトン氏が率いたSECは、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)に対する取り締まり、及びビットコインETF(上場投資証券)の棄却など、暗号資産市場の規制整備に取り組んできた。

【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る