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  • 2020/12/26
  • 2020/12/26
  • コイン東京編集部

海外の暗号資産取引所Bitstamp(ビットスタンプ)が年明けにもリップル(XRP)の取引を一時停止へ

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海外の暗号資産取引所Bitstamp(ビットスタンプ)が年明けにもリップル(XRP)の取引を一時停止へ +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
海外の暗号資産取引所Bitstamp(ビットスタンプ)は25日、米国ユーザー向けのリップル(XRP)の取引と預金を年明けにも一時停止する方針を発表した。



仮想通貨取引所 コインチェック

Bitstampがリップルの取引を見合わせ

「XRPが証券だと主張するSEC(米証券取引委員会)の提訴を鑑みて、2021年1月8日にすべての米国の顧客のXRP取引と預金を停止する予定です」とBitstampは述べている。同社は、状況を注意深く追跡し、適時対処すると加えた。なお、米国外のユーザーは現状のまま取引できる。

米SEC(証券取引委員会)は今週初め、13億ドル相当の仮想通貨XRPが未登録の証券取引として販売されてきたとして、XRPの発行者であるリップル社とその役員2名を相手取って提訴した。リップル社のCEOであるブラッド・ガーリンハウス氏は徹底抗戦の姿勢を見せているが、暗号資産取引所は対応に追われている状況だ。

米国では主要なマーケットメイカーであるギャラクシーデジタルとシカゴに拠点を置く高頻度トレーディング会社Jump Tradingが、XRP市場への流動性提供を停止していた。日本では、ディーカレットやフォビジャパンが、XRPの販売所サービスの一時停止に踏み切った。ディーカレットは声明の中で、価格を提供している暗号資産業者がXRPの取扱いを停止した事により、「顧客に対して安定した価格でXRPを提供する事が困難な状態となっている」と説明した。


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