COIN TOKYO

  • 2020/12/26
  • 2020/12/26
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は暴落後、反発の値動きを見せるも上昇は限定的!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/26】

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リップルのチャート分析画像
12月に入り下落への値動きを強めたリップル(XRP)は、既に11月暴騰前に推移していたレンジ相場のサポートラインまで下回る展開となっています。また暴落後、比較的強い反発も認めたリップル(XRP)ですが、過去のサポートラインがレジスタンスラインとして機能している値動きとなっており、相場観は弱気相場目線が強まる状況となりました。

リップル(XRP)は過去のサポートラインを上回ることが出来るのか?

リップル(XRP)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。12月22日より下落の勢いを強め、12月23日には11月21日の上昇チャートが形成されるまでのレンジ相場サポートラインを下回る展開となったリップル(XRP)は、そのまま下値を0.00001BTC台を更に下回り0.000094BTC台近辺まで落とす展開となりました。

12月末に入り暴落の値動きとなったリップル(XRP)。12月25日には一時反発の値動きが認められ、これまでの売り注文が一時解消される展開とはなったものの、11月21日以前のサポートラインであった0.0000155BTC台で上昇を止められ、再び下落方向へ動き出しています。

過去のサポートラインが明確にレジスタンスラインとなっている現在のリップル(XRP)相場は長期的に見ても弱気相場目線ということになるでしょう。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも12月23日にそれまでのサポートラインを下回る展開となったリップル(XRP)は、そのまま長期移動平均線である75日移動平均線を下回る形で大きく下値を落としました。

本日12月26日までに強い反発を見せているリップル(XRP)ですが、上昇は限定的であり5日移動平均線へ接触したタイミングで再び反落を起こしています。

また短期移動平均線接触後の下落では、再び高い出来高を伴う反発の値動きが確認はされており、ローソク足は非常に長い下ヒゲを形成しているものの、結果ローソク足は陰線となり、連なるローソク足も陰線を形成しています。

反発の力を上回る程の売り圧力が確認されたリップル(XRP)はこのまま再び下値を落とす可能性が高まっています。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

暴落後、反発の値動きが確認されたものの、過去のサポートラインがレジスタンスラインとして確認されているリップル(XRP)。チャート上では既に200日移動平均線、75日移動平均線も明確に下回っていることから相場観としては長期的にも弱気相場目線が続いているということになります。

0.0000155BTC台接触後のリップル(XRP)は再び下降チャートを形成しているものの、高い出来高を伴い、一時強い反発が確認されています。

反発はやはり限定的であり、ローソク足は長い下ヒゲ、更にその後のローソク足も陰線を形成していることから売り圧力が優勢となっていることがわかるリップル(XRP)はは再び12月24日の最安値へ接触する可能性も十分に考えられるでしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)価格チャートで今後注目したい価格帯として、上値は0.0000155BTC台を上回ることで相場観が変化することになります。

現時点では0.0000155BTC台がレジスタンスラインとして機能しており、再び0.000094BTC台までの下落も考えられる状況でしょう。

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