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  • 2020/12/29
  • 2020/12/29
  • コイン東京編集部

大手取引所コインベース、仮想通貨リップル(XRP)の取引を停止へ

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大手取引所コインベース、仮想通貨リップル(XRP)の取引を停止へ  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
米取引所Coinbaseは月曜日、来月から仮想通貨リップル(XRP)の取引を停止することを発表した。全世界で4000万人のユーザーを数え、IPOに向けて準備を進めているCoinbaseプラットフォームでのXPRの取引は、本日から成り行き注文ができないリミットオンリーモードに移行し、2021年1月19日に完全に停止される。



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コインベースがリップル(XRP)の取引を停止

「Ripple Labs, Inc.に対するSECの訴訟を踏まえ、当社は当社プラットフォーム上のXRP取引ペアを停止することを決定しました。タイミングに変更があった場合を含め、追加のアップデートがあれば、CoinbaseサポートのTwitterアカウントを通じてお知らせします」

顧客は引き続き、コインベースのウォレット上でXRPを管理できる。また、今後、Sparkのエアドロップも行われる(特定管轄の承認が必要)こと、Coinbase CustodyとCoinbase WalletでのXRPのサポートを継続することを表明している。

米SEC(証券取引委員会)は先週初め、13億ドル相当の仮想通貨XRPが未登録の証券取引として販売されてきたとして、XRPの発行者であるリップル社とその役員2名を相手取って提訴した。リップル社のCEOであるブラッド・ガーリンハウス氏は徹底抗戦の姿勢を見せているが、暗号資産取引所は対応に追われている状況だ。

米国では主要なマーケットメイカーであるギャラクシーデジタルとシカゴに拠点を置く高頻度トレーディング会社Jump Trading及びB2C2 USAが、XRP市場への流動性提供を停止していた。現在までに、仮想通貨取引所のBeaxy、Bitstamp、OSL、CrossTower、OKCoinがXRP取引の停止を表明している。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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