(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。12月27日までに上値を294万円台まで上昇させているビットコイン(BTC)は、次なる大台である300万円台への接触も現実味を帯びています。
しかし現在のビットコイン(BTC)チャートを短期足で確認した場合、12月27日のローソク足には長い上ヒゲが伴い、その後のチャートでは上値が切り下がる展開となっています。
またビットコイン(BTC)の注文比率チャートでは買い注文量の減少の動きも確認されており、短期的には上昇への値動きが落ち着きを取り戻していることがわかります。
一度短期的に手放されたビットコイン(BTC)は、どのタイミングで押し目買いの動きに繋がりやすいのでしょうか?
まず一つ目に注目したい価格帯としては12月28日時点の直近安値である266万円台となります。短期的なサポートラインと捉えられやすいこの価格帯では再び買い注文が急増する可能性があります。
しかし12月27日の上ヒゲを伴うローソク足形成後、上値を切り下げていることから、持ち合いの値動きから下放れの値動きを起こす可能性を危惧する取引者も多いでしょう。
トライアングルパターンの収束点は12月31日となっています。4時間足チャートでは一目均衡表の雲が今後下値近辺に推移する可能性はあるものの、年末を迎える中では新規注文よりも、保持注文の手仕舞いの動きが活発化する可能性があります。
現在短期的な下降型のトライアングルパターンが形成されつつあるビットコイン(BTC)相場では、収束点近辺からの下放れの値動きに警戒する必要はあるでしょう。
そのため今後の値動きでは、短期的に切り下げている上値を切り上げることが出来る場合、トライアングルパターンが否定される形となり、上昇チャートが再び活発化する可能性があると考えましょう。
また2020年末という節目もあり、大きな急落も可能性としては否定できないため注意した取引は必要となるでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、下値は266万円台上で反発の値動きを見せることが出来るのか注目しましょう。
リップル(XRP)は12月の下値を更新!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/29】
毎日更新!プロトレーダーによる今後のチャート分析はこちらから
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25