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  • 2021/01/01
  • 2021/01/01
  • コイン東京編集部

ビットコイン半減期後のサイクルトップは2021年10月?―過去の傾向からシミュレーション

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ビットコイン半減期後のサイクルトップは2021年10月?―過去の傾向からシミュレーション +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ビットコインの3度目の半減期が、2021年以降のビットコイン価格にどのような影響を及ぼす可能性があるのか?分析会社Rekt Capitalがまとめている。



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ビットコイン半減期後のサイクルトップ

ビットコインの半減期の過去データは、価格ピークを迎えるタイミングを量る上で無視できない要素となっている。Rekt Capitalは半減期前後にほぼ同じ期間レンジで安値と高値のピークを迎える傾向に着目し、現在の市場サイクルのピークを2021年10月に迎えると予想した。

ビットコインは1度目の半減期の378日前に2ドルで底打ちし、事後364日で9900%近く上昇してサイクルトップである1174ドルに到達した。

ビットコインは2度目の半減期の546日前に164ドルで底を打ち、事後518日で4080%上昇してサイクルトップである20,000ドルに到達した。

上図は過去の傾向を3度目の半減期(2020年5月11日)に当てはめたものだ。ビットコインは半減期の511日前に3152ドルで底を打った。この場合、事後511日となる2021年10月初旬にサイクルピークに到達する可能性がある。

アナリストやインフルエンサーは、ビットコイン希少性を根拠に価値が上昇し続けると信じている。代表的な「ストック・ツー・フロー(S2F)モデル」は、ビットコインの2021年末のターゲット価格を10万ドルとしている。過去最高値の20,000ドルを突破したビットコインは、上値の抵抗がないため「価格発見」モードに入っている。Santimentによると、1,000~10,000 BTCを保有するクジラの数は、2020年1月初旬の2,024頭から、2020年12月までに2,172頭に増加しており、BTC流通量をさらに減少させている。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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