BTC/JPYの週足チャートを分析していきます。2021年に入り既に過去最高値を更新し続けているビットコイン(BTC)は、遂に大台である300万円台を超える値動きを見せています。
過去の暴騰は2017年の11月から始まり、12月には一度強い反落を経由した後に反発は見せたものの徐々に上値を切り下げる展開となっています。
対して2020年11月からの上昇は未だ週足にて陰線が確認されておらず、12月21日のローソク足には一度長い上ヒゲが形成されたものの、12月28日から形成されている現在のローソク足が既に上ヒゲを伴うローソク足の高値を超えており、まだまだ上昇の勢いが続いていることがわかります。
既に大台である300万円台を超えたビットコイン(BTC)はどんどんと過去最高値を更新する値動きが続いています。長期的に強気相場目線が続いているビットコイン(BTC)は今後も更に上値を更新する可能性は高いのでしょうか?
ビットコイン(BTC)の長期足チャートを確認すると、2017年時点の上昇と同様に長い上ヒゲは既に形成されているものの、2017年時点のローソク足は、上ヒゲを伴うローソク足形成以降上値を超える値動きが確認されませんでした。したがってチャート上では天井の意味合いが強くなる形となっています。
対する今回の上ヒゲを伴うローソク足はその後のローソク足が高値を上抜いていることもあり、現段階ではチャート上にて天井のサインとは言えない状況となっています。今後も更に上値更新への期待も持てる相場となっています。
今後の値動きとして、過去最高値を更新する値動きが続いていることもあり、多くの買い注文量が溜まっている相場ではあるでしょう。
そのため今後一度含み益を多く持った買い注文を手放すタイミングも考慮する必要があるものの、長期的な相場としては依然強気相場目線が継続する形となっており、仮に比較的強い反落が起きた場合も押し目買いの動きを狙える相場となっています。
今後の週足チャートでは一度陰線が形成された際に相場観を長期的にも再考するタイミングとなるでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートでは今後下値は266万円台がサポートラインとして機能しやすい価格帯となっているため注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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