(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。2020年11月末から下降チャートを形成し、12月30日には下値を0.0000065BTC台まで下落させたリップル(XRP)ですが、2021年1月に入ってから短期的なレンジ相場を形成しています。
2020年12月までの下降チャートでは12月24日時点で一度非常に強い反発の値動きを起こし、その後再び下降チャートを形成。直近安値を更新した後に、高い出来高が確認される陽線を含めたレンジ相場となっています。
12月24日の反発の値動きではそれまでの売り注文に対する含み益が一度解消された形となり、強い反発があったことで徐々に下落の値動きが鈍くなっている状況です。またレンジ相場内に高い出来高を含む陽線も確認されているため、チャートの反転も危惧されている状況となっているでしょう。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも2020年末に下降チャートを形成してきたリップル(XRP)は、1月に入ってからレンジ相場を形成、下値が切りあがる形を見せようとしている段階です。
対法定通貨チャートでも12月24日に下降チャートから非常に強い反発が形成されたものの、反発は長くは続かずその後下値を更新。しかし下落の値動きも長くは続かず短期的な揉み合いの値動きへと移行しつつあります。
また揉み合いの値動き内には長い上ヒゲを伴うローソク足も複数確認されており、長い下降チャートに対して大底も意識し始める展開となっています。
更に現在のリップル(XRP)チャートは上昇サインとなる逆head and shoulderの形も意識されつつあるチャートとなっており、レンジ相場内にてもう一段階下落するも、12月30日の下値を更新することなく、下値が切りあがる展開を見せる場合はチャートの形からも上昇チャート形成への期待が高まる相場となるでしょう。
対BTCチャートでは12月24日の強い反発を見せた下値である0.0000094BTC台が現在の短期レンジ相場のレジスタンスラインとして機能している状況となっています。
複数回の強い反発の値動きにより、戻り売りの動きが伴いにくくなっているリップル(XRP)相場では、現在のレジスタンスラインである0.0000094BTC台を上回ることで短気的な上昇チャートが形成される可能性が上がります。
また現在のレンジ相場内にて対法定通貨チャートのように下値が切りあがる形が形成される場合は、レジスタンスライン突破の可能性も比較的高いものとなるでしょう。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、まずはレジスタンスラインとして機能しつつある0.0000094BTC台の突破時に注目する必要があります。
また直近安値である0.0000064BTC台から下値を切り上げる展開を見せる場合も上昇チャートへの期待が高まることになるでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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