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  • 2021/01/05
  • 2021/01/05
  • コイン東京編集部

シンガポールのヘッジファンド、約13億ドル相当のビットコイン・トラスト(GBTC)を所有。投資額は半年で85%増加

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シンガポールのヘッジファンド、約13億ドル相当のビットコイン・トラスト(GBTC)を所有。投資額は半年で85%増加 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
シンガポールのヘッジファンドが、米グレイスケールのビットコイントラスト(GBTC)で12.4億ドルのポジションを保有している。米国証券取引委員会(SEC)への12月31日付けの提出書類により明らかになった。



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グレイスケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)の最大顧客

シンガポール通貨庁に登録・監督されているファンドマネジメント会社であるスリーアローズキャピタルは、Grayscale Bitcoin Trustを38,888,888株所有している。これは2020年12月28日現在、GBTCの発行総数638,906,600株の6.1%に相当する。GBTCは現在34.10ドルで取引されており、公式サイトによると1GBTCは0.00095012ビットコインを含んでいる。スリーアローズキャピタルは現在、36,969ビットコインを保有していることを意味する。

規制された商品であるGBTCは、顧客がカストディを管理することなくビットコインへのエクスポージャーを得られるため、機関投資家に好まれている。どのような顧客資金でGBTCを購入しているかは明らかになっていないが、スリーアローズによると同社のポジションはグレイスケールのビットコイン・トラストの中で最大シェアを占めている。

スリーアローズキャピタルは2020年6月のSEC提出書類で2,100万強のGBTCを保有していることを開示していたため、その後半年間で同社のGBTC保有株数は85%近く増加したことになる。

2020年に渡ってグレイスケールの運用資産(AUM)は10倍に膨らんでおり、200億ドル以上に達した。グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)が全体の87%と最大シェアを占めている。

【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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