ビットコイン先物市場は、「空売り」や「買い」のどちらかに偏った時に、ショート(またはロング)スクイーズが発生する確率が高まる傾向がある。1月4日のビットコインのデリバティブ市場では買い需要が過剰に高まったことで、ビットコイン無期限先物の資金調達率が0.2%を超えていた。
1月3日のデリバティブ市場は買いに傾いていたため、一度下落し始めるとポジションの解消の連鎖が発生した。結果的に、短時間で市場全体が激しく急落することになった。
In this spot-driven & up-only market, a low funding rate could be a buy signal.
It seems not a good idea to wait for a correction when institutions buying $BTC.
Chartオンチェーン分析企業CryptoQuantのCEOであるKi Young Ju氏は、下落直後に資金調達率が高すぎると発言し、市場が過熱していたことを指摘した。「資金調達率が冷える瞬間を辛抱強く待ちたい。ドルBTCはさらに上がるかもしれないが、危険すぎる」。
Ki氏は以前、現物市場主導の上昇相場で資金調達率が低い水準を維持することが重要だと説明していた。「現物市場主導&上昇オンリーの市場では、低い資金調達率が買いシグナルになる。機関投資家がBTCを購入する時期に、調整を待つのは得策ではないようだ」。
トレーダーのScott Melker氏は、4時間足チャートでビットコインが「弱気のダイバージェンス」が見られ、これが調整につながったと指摘した;
$BTC Line Chart
— The Wolf Of All Streets (@scottmelker) January 4, 2021
Line charts can eliminate the noise.
Overbought bear div on the 4-Hour, clear head and shoulders. Already shot well past its target (wick not shown on line chart).
I want to see RSI make the trip to oversold, finally. It's inevitable, better now than later. pic.twitter.com/3994amEbF2「4時間足に買われすぎのベア・ダイバー、明確なヘッドアンドショルダーが示された。すでに過去のターゲット価格を大きく超えた。近いうちにRSIが売られ過ぎへ向かうことになるだろう」。
ビットコインは5日現在に32,000ドル前後を推移しており、資金調達率はBinanceで0.0883%と比較的高い水準となっている。上昇相場を再開するために、1月3日に見つけた28,000ドルのサポート上を維持する必要がある。
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