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  • 2021/01/07
  • 2021/01/07
  • コイン東京編集部

「ビットコインは金よりも優れている」スカイブリッジキャピタルが将来性をプレゼン

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「ビットコインは金よりも優れている」スカイブリッジキャピタルが将来性をプレゼン
米投資会社スカイブリッジ・キャピタルは今週、「スカイブリッジ・ビットコインファンドLP」を立ち上げた。ファンドの投資論文、プレゼンテーション、ウェブサイトも立ち上がっており、金よりもビットコインを選択する理由を詳細に説明している。



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ビットコインは金よりも優れている

スカイブリッジが月曜日にリリースした富裕層投資家向けのビットコインファンドである「スカイブリッジ・ビットコインファンドLP」は認定投資家が最低投資額5万ドルで直接投資できる。フィデリティが主要カストディアンを務め、年会費は0.75%、ブルームバーグの固定レート(XBT)を参照sるうためプレミアムはゼロ。これは、OTCで取引し、年2%の年会費がかかり、ビットコイン価格にプレミアムがかかるグレイスケールのGBTC(付与信託)に競争力を持つ。

創業者アンソニー・スカラムーチ氏は5日のブルームバーグのインタビューで、デジタル資産が大規模な利益を上げる可能性があると語っている。

「ビットコインが金になることは、金がビットコインになるより容易だ。保存が容易で盗むのは困難、そしてポータブル。従って、ストアオブバリューの面でビットコインは未来の帳簿、ストレージだ」。

スカイブリッジと関連会社は、同ファンドに約2,500万ドルを投資しており、直近のビットコイン価格上昇で4,000万ドル以上に成長したという。スカラムーチ氏は価格上昇について「まだ序盤」と語った;

「環境がより魅力的になり、保管が容易になり、規制が強化されたことで、ビットコインが事実上デジタルゴールドになると確信している」。

加えて、運用資産(AUM)93億ドルのスカイブリッジ・キャピタルのメインファンドは、現在3億ドルのポジションをビットコインに投資している。

JPモルガン・チェースのアナリストによると、ファミリー・オフィスのようなファンドは、金の上場投資ファンド(ETF)を売却して、デジタル通貨に移行している。昨年11月6日以降、金を裏付け資産とするファンドで約50億ドル相当(93トンの金)が売却された。一方の機関投資家向けのグレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)は、8月以降運用資産を2倍に膨らませている。





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