(TraidingViewのBTC/JPY 60分足チャート)
BTC/JPYの60分足チャートを分析していきます。2021年1月に入り、1月3日に強い反落の値動きを起こしたビットコイン(BTC)は、下値を286万円台まで落とした後に再び上昇への値動きへ戻る値動きとなりました。
1月6日には直近高値まで価格を戻すことはできましたが、一度強い反落が確認されたことにより、上値は重く、短期的な揉み合いの値動きを形成しています。しかし揉み合いの値動きでは徐々に下値を切り上げる展開となり、レジスタンスラインとして意識されていた360万円台を突破。そのまま次なる大台である400万円台を超える値動きとなっています。
大台越えのビットコイン(BTC)は、60分足チャートで確認すると、本日1月8日までに二度の強い反落を起こしており、ローソク足には長い下ヒゲを残すものが複数確認されています。
大台を超えたことにより、離隔売りの動きが強まったと予測される状況です。
大台を超え、長期的には強気相場目線がまだまだ続いているビットコイン(BTC)ですが、大台という節目から離隔売りの動きも確認されています。
既に二度の反落を起こしているビットコイン(BTC)は、再び上昇への動きが鈍くなりやすい相場へと移行しています。現在の相場の中で、下ヒゲを残す下値である380万円台近辺が明確なサポートラインと確認されることで、ビットコイン(BTC)は今後も上昇の値動きが続く可能性が高まりますが、仮に380万円台を割ると、買い注文の解消の動きが更に強まる可能性があるでしょう。
現在380万円台がサポートラインとして意識され始めている中、上値に対しても注目です。今後の値動きの中で、現在の最高値である420万円台近辺に複数回接触する展開となる場合、直近高値を超える際に上昇への勢いが強まる展開が予測されます。
しかし直近高値から短期的に、徐々に上値を切り下げる展開となる場合、現在380万円台がサポートラインとして機能していることも合わせて、下降型のトライアングルパターンを形成することになり、下落への危険視が強まることになるでしょう。
しかし仮に380万円台を下回る場合も、長期的には強気相場否定にまでは至らない状況です。
ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は最高値である420万円台へ数回接触する値動きとなるのか、下値は380万円台がサポートラインとして機能するのかどうかが上昇へのサインとなるでしょう。
リップル(XRP)は一時的な上昇を落ち着かせつつある!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【1/8】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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