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  • 2021/01/12
  • 2021/01/12
  • コイン東京編集部

ビットコイン反落。ドル高の影響も暗号資産の強気のファンダメンタルズは変わらず

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ビットコイン反落。ドル高の影響も暗号資産の強気のファンダメンタルズは変わらず +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ドル高の影響を受けて、ビットコインは週末に約21%下落して昨年3月以来最大の下落幅を記録した。トランプ大統領の罷免問題を巡る米政治の混乱がドルへの資金流入を促し、米ドルは2週間ぶりの高値に上昇した。



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ビットコイン20%反落

トランプ大統領の支持者が連邦議会議事堂に乱入した事件を受けて、米民主党は11日、「反乱を扇動した」としてトランプ氏の罷免を求める弾劾訴追決議案を下院に提出した。ドル高と政治的不確実性の高まりを受けて、暗号資産市場は暴落し、時価総額1400億ドル近くを失った。ビットコインは10%、イーサリアムは12%、XRPとライトコインはそれぞれ約18%を失った。

ドル指数は続伸して11日に90.494の高値を付け、19年3月以来の安値から回復を続けている。オランダRabobankのストラテジストは、"より強いドルとより高い債券利回りは、ビットコインと今朝の金価格の急落を助長している "とノートで述べている。ビットコインとドルインデックスの相関関係は-0.95であり、2つの資産が反対に動く可能性が高いことを示している。

ビットコインは先週末に41,000ドルの過去最高値を記録し、ドル安のインフレヘッジと経済への楽観的な見方、大物投資家や投資銀行が成長性を主張するなど、暗号資産全体の市場規模は初めて1兆ドルを超えていた。12日にビットコインは35,406ドルに値を戻しており、ビットコインは1ヶ月ベースでまだ約100%近く上昇している。

Axiのチーフマーケットストラテジストであるスティーブン・インズ氏は、暗号資産の購入者や所有者数の増加傾向を踏まえると、下落は一時的なものになると述べている。

「反政府派がホワイトハウスを襲撃した後、ビットコイン強気筋は一時鳴りを潜めている。しかし、コインに強気を維持する根拠である、新時代のテックとブロックチェーン技術に関する状況にあまり変化はない」。

【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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