COIN TOKYO

  • 2021/01/12
  • 2021/01/12
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は揉み合いの値動きが徐々に収束される?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【1/12】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は1月7日に急上昇の値動きを見せたものの、長期的なレジスタンスラインへ接触したことをきっかけにチャートは反転し、下降チャートを形成しました。激しい値動きが続いていたリップル(XRP)ではありましたが、本日1月12日までに徐々に収束の展開が予測される状況にもなっています。

リップル(XRP)は1月の高値からの下降トレンドラインが意識される展開に?

リップル(XRP)価格チャート:対BTC60分足

(TraidingViewのXRP/BTC 60分足チャート)

XRP/BTCの60分足チャートを分析していきます。1月7日に0.0000095BTC台まで高値を伸ばしたものの、0.0000095BTC台は2020年12月末の安値が推移している価格帯であり、その後反落の値動きへ移行しています。

0.0000095BTC台が長期的なレジスタンスラインへと機能しだしたリップル(XRP)はその後、0.0000075BTC台近辺をサポートラインとするレンジ相場を形成しています。

また対する上値も1月7日の高値から形成される下降トレンドラインが徐々に意識される展開となっており、トレンドライン上にはこれまでに複数回上ヒゲがタッチする展開となっており、値幅は徐々に収束する展開を見せています。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも1月6日から7日にかけて上昇の値動きを起こしたものの、その後2020年12月25日時点の高値及び75日移動平均線が推移する価格帯で上昇を抑え込まれ、結果ダブルトップを形成する形で、ネックライン割れ後、大幅な下落を起こしています。

ダブルトップ後の下降チャートは、2020年12月30日から引かれる上昇トレンドライン上で下落を止めており、ライン上で複数回下ヒゲを形成する形となっており、しっかりと下値を確認した形となっています。

本日1月12日までに下値をしっかりと確認した形となっているリップル(XRP)は、比較的上昇しやすい相場へと移行しており、今後200日移動平均線を再び上回ることが出来るのかが大きな焦点となります。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

対BTCチャートでは1月7日の高値から引かれる下降トレンドラインが今後突破出来るかどうかが相場内で意識されるポイントとなっています。

下降トレンドラインへは既に4度ほど接触する値動きが確認されており、下降トレンドライン上抜けでリップル(XRP)は大きな上昇の値動きが見込める展開となります。

ただし現在形成されている下降型のトライアングルパターンの収束点である1月11日まで持ち合いの値動きが続く場合、売り圧力が徐々に優勢となる形をとりやすく、更なる下落への可能性も考えられるため注意は必要でしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は0.0000087BTC台近辺を上回ることが出来るのか注目です。

下値に関しては、0.0000075BTC台が重要なサポートラインとして意識される展開となっています。

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