(TraidingViewのXRP/BTC 60分足チャート)
XRP/BTCの60分足チャートを分析していきます。1月30日から、それまでのレンジ相場のレジスタンスラインである0.000009BTC台を上回ったリップル(XRP)は、そのまま上値を0.0000222BTC台まで伸ばす急上昇を見せました。
2020年末の下降チャートから底値近辺でのレンジ相場を形成してきたリップル(XRP)にとって、十分な下値が確認された形で上昇の値動きを見せたリップル(XRP)だったものの、レンジ相場内での値動きでは、1月30日前より下値を徐々に切り上げるような展開は確認されず、突如の上昇となったことになります。
急激な上昇により、利確売りの動きも非常に強く伴ったリップル(XRP)は、現在値動きを落ち着かせているものの、下値を0.000001BTC台まで落としており、上昇はイッテコイの形で終わったことになります。
(TraidingViewのXRP/USD 60分足チャート)
XRP/USDの60分足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも対BTCチャートとほぼ同様の形が確認されます。
ただし、対法定通貨チャートでは上昇の上値は2018年9月以降から機能しているレジスタンスラインに接触したことにより反落をしており、明確なレジスタンスラインが今後も機能する展開となっています。
下値に関しては、1月30日上昇前のレンジ相場までの下落にはなっていない状況ではあるものの、その下落率は非常に強く、相場観としても、激しい下落に伴う警戒から本日2月3日は値動きが鈍くなっているようです。
そのため今後しばらくは大きな値動きが見られにくい相場へと移行しやすいですが、下値が1月30日以前のレンジ相場が推移した価格帯から切りあがるのかどうかが一つの注目するポイントになります。
1月30日の急上昇から一気に反落の値動きを見せたリップル(XRP)。対BTCチャートでも非常に激しい値動きにより、買い注文が入りにくい相場へと移行しています。
今後注目するポイントとしては、1月30日前のレジスタンスラインが推移している価格帯及び、20日移動平均線がサポートラインとして機能し、2021年からの下値を切り上げることが出来るのか注目するポイントとなりますが、サポートラインがしっかりと確認された後も、急激な上昇はしばらくは確認され辛い相場へと移行することになるでしょう。
また移動平均線ブレイクでは、そのまま下値が2021年の安値を更新する値動きへ繋がる場合もあるため警戒が必要です。
リップル(XRP)チャートにて今後注目したい価格帯として、0.000009~0.0000096BTC台を下回らずに推移することが出来るのか注目です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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