BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。1月14日以降下降トレンドラインが意識されていたビットコイン(BTC)は、1月29日に非常に高い出来高を伴いながらトレンドラインを突破、上値を400万円台目前まで上昇させました。
今回のトレンドライン突破のきっかけはファンダメンタル要素が高い可能性があり、トレンドライン突破の1月29日にはテスラの創業者、イーロン・マスク氏がツイッターにてビットコイン(BTC)について言及したことがきっかけとされています。
ファンダメンタル要素による上昇のため、上昇は限定的とはなったものの、その後の下値はそれまでの下降トレンドライン上で形成され、1月14日からのレンジ相場内の悲観的要因が否定された形となりました。
結果本日2月4日までにレンジ相場内ではあるものの、短期的な上昇を形成し、再び400万円台を超える値動きとなっています。
本日2月4日までに短期的な上昇チャートを形成しているビットコイン(BTC)は1月中旬以降から形成されるレンジ相場のレジスタンスライン近辺へ接触する形となりました。
4時間足チャートではレジスタンスライン接触にも関わらず、出来高の高い反応も確認されていないこともあり、更に上値を伸ばす可能性は高まっているものの、次なる直近上値である415万円台まで近いため、反落の値動きには引き続き警戒が必要です。
ファンダメンタル要因からの急騰後、一度は下降トレンドラインで下値は形成されたものの、未だ下値としては不安定な相場でもあることが今後の反落の要因となっていきます。
今後の値動きとして、既に1月16日からのレジスタンスラインへ接触するほどの短期的な上昇チャートを形成しているビットコイン(BTC)。
レジスタンスラインへ接触したにも関わらず、出来高の反応は鈍く、現在の相場では売り圧力が高まっていると判断はしにくい状況です。
そのため今後415万円台近辺までの上昇への期待が高まるものの、下値が不十分に形成されていることもあり、今後買い注文はすぐに解消される可能性があります。
そのため1月16日からのレジスタンスラインが突破後にサポートラインへロールリバーサルされるのかが注目するポイントとなります。
ビットコイン(BTC)チャートにて今後注目したい価格帯は、まずは1月16日以降のレジスタンスラインである400万円台近辺を明確に超えることになり、更に今後のサポートラインとして意識されるのか注目です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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