COIN TOKYO

  • 2021/02/08
  • 2021/02/08
  • コイン東京編集部 KAZE

ネム(XEM)は2月に入り価格を急上昇させる動きに!上昇の値動きは今後も続くのか?ネム(XEM)の今後を価格チャートから分析【2/8】

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ネムのチャート分析画像
アルトコイン、ネム(XEM)は2020年11月から価格を上昇させたものの、2020年末より長期的に方向感の無い値動きが続いていました。しかし2月に入ったネム(XEM)は遂に長期的なレンジ相場を抜け、上値を更新する展開となっています。ネム(XEM)のチャートを分析していきます。

ネム(XEM)は2020年11月から上昇方向への値動きが確認!次世代チェーンSymbolが大きな要因?

ネム(XEM)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXEM/USD 4時間足チャート)

XEM/USDの4時間足チャートを分析していきます。

多くの暗号通貨の価格が上昇する値動きとなった2020年11月に、ネム(XEM)も価格を上昇させており、その高値は2018年7月以降の高値を更新する展開となりました。

ネム(XEM)といえば、2018年に外部流出したことの印象が強いアルトコイン、同年4月には価格を大きく下落する展開を見せ、しばらく低迷する値動きとなっていました。

そんなネム(XEM)は2020年11月より上昇への値動きを展開させています。上昇への背景にはファンダメンタル要素が大きく加わっており、ネムグループの次世代チェーンであるSymbolのローンチが発表されたことが一つの要因として考えられます。

ネム(XEM)は2020年末より長期的なレンジ相場を形成後、遂に高値を更新

ネム(XEM)は2020年11月に一時高値を日本円にして約30円台近辺まで上昇させるもののその後は比較的強い反落チャートを形成。

その後下値は75日移動平均線がサポートラインとなり、上値は30円台近辺がレジスタンスラインとなる長期的なレンジ相場を形成しています。

2020年11月にファンダメンタル要素として強く働いていた可能性が高かったネム(XEM)ですが、度重なるローンチの延期により、相場観としても強気相場目線が弱まる展開となったことが予測されます。

そんなネム(XEM)が、遂に2021年2月に入り、レンジ相場のレジスタンスラインを突破しています。2021年2月はSymbolのローンチ月予定となっています。

現在の上値更新は限定的ともなりやすい?どこで下値が形成されるのか?

ネム(XEM)を短期的に見ると、1月10日から25円台をレジスタンスラインとした短期レジスタンスラインが形成後、symbolのローンチが予定されている2月に入るとレジスタンスラインを突破しました。

更にレジスタンスライン突破後の値動きでは、25円台近辺がサポートラインへロールリバーサルされたことが意識されたこともあり、更に上値を更新。結果2020年11月以降のレジスタンスラインを遂に突破する形となり、同時に2018年7月以降の高値を更新する展開となっています。

しかし現在の上昇が次世代ローンチへの期待買いを含んだものだとする場合、上昇は比較的限定的となりやすい傾向にあります。

その中で注目したい点としては、2020年11月以降のレジスタンスラインが今後のサポートラインとして意識されるのかどうかが大きなポイントとなるでしょう。

ネム(XEM)の今後注目すべき価格

ネム(XEM)のチャートにて今後注目したい価格帯として、まずは2020年11月以降からのレジスタンスラインである0.3~0.32ドルで下値がしっかりとサポートされるのか注目です。

長期的なレジスタンスラインがサポートラインとして形成されない場合、今回の上昇は短期的なものとなりやすい相場となる可能性があります。

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