(TraidingViewのXEM/USDT 日足チャート)
XEM/USDTの日足チャートを分析していきます。2月より非常に強い上昇の値動きと共に、昨年末の直近上値を更新する展開となったネム(XEM)。
上昇の値動きは2月13日に0.43ドル近辺で一時反落の値動きへ転じており、比較的強い反落を起こしています。
しかし下落の値動きは、長期的に見ると、直近上値である2020年12月中旬の上値近辺及び20日移動平均線推移価格ですぐに反発の値動きへ切り替わる展開にもなっており、このまま2月13日の上値を超える展開へ進む場合、ネム(XEM)は上昇トレンド継続という形になるでしょう。
XEM/BTCの日足チャートを分析していきます。対ビットコイン(BTC)チャートでは、本日2月18日までに上昇と下落の値動きが交互に出現している状況ではあるものの、下値は確実に切り上げる展開が続いています。
また上値に関しても、2月10日からの短期上昇は2月8日の上値へ辿り着く前に反落へ切り替わっているものの、これまでの短期上昇と比較して長い上ヒゲが伴っていません。
現在のチャートの形が上値を切り下げ始めたと考えるか、上ヒゲが確認されなくなってきたため反落の強さが弱まってきたと判断すべきかは、次に形成される上値次第ということになります。
しかし対法定通貨チャートでは依然上昇方向への値動きが続いていることからも、対BTCチャートでも今後引き続き短期的な上昇チャートが形成される可能性は高いでしょう。
上昇チャート形成後、強い反落を起こしたものの、意識されていたサポートライン上でしっかりと上昇方向への値動きへ転じているネム(XEM)は上昇トレンド形成中に下値の確認が出来た相場と捉えることができます。
また本日2月18日までに推移している価格帯は2月11日以降の、日足での上ヒゲが形成されていた価格帯であり、本日2月18日の終値次第ではあるものの、過去の上ヒゲ推移価格帯に実線が形成されるという形は、以前よりも上値近辺での売り圧力が弱まったと捉えることもできます。そのためネム(XEM)は更に上値を更新しやすい相場とも言えるでしょう。
もう一つ注目するポイントとしては、仮に今後高値更新した場合、更新後にすぐに売り圧力が増すのかということです。高値更新するものの、上昇が緩やかな動きとなる場合、、徐々に売り圧力が強まる傾向もあるため注意が必要です。
ネム(XEM)チャートにとって、今後意識され、注目したい価格帯は、上値は0.043USDT、下値は0.032USDTということになるでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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