ネム(NEM)ブロックチェーンベースのLBCOINがリリース
Strengthening cooperation in the field of
#fintech
: Member of the Board
@MariusJurgilas
joined the
@IMFNews
fintech seminar to share our experience and lessons learned in creating
#LBCOIN
and discuss its potential for developing blockchain-based
#CBDC
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— Lietuvos bankas (@Lietuvosbankas)
July 24, 2020
【参考】リトアニア中央銀行が規制サンドボックスで『デジタル収集コイン』を発行|ネム(NEM)ブロックチェーン技術を使用
LBCOINは、6種類のデジタルトークンと1つの物理的なコレクターコインで構成されている。7月23日のリトアニア中銀のリリースによると、LBCOINはヨーロッパの中央銀行が発行した「最初のデジタルコイン」となる。
声明によると、CBDC実験の一部としてリトアニアの独立記念コイン『LBCoin』が発行された。LBCoinはブロックチェーン上で発行され、2020年7月9日に銀行のオンラインショップで先行販売が開始されていた。発行量24,000トークンは6カテゴリに分割され、それぞれ4000トークンが割当てられる。
コレクターがLBCOINを購入した場合、ランダムに選択された6つのデジタルトークンを受け取る。コインは、物理的なコレクターコインと交換したり、eショップで交換したり、ウォレットを介して他のコレクターと交換できる。この仕組みにより、6セットをコンプリートするためのトークンの交換や追加購入を促す。
リトアニア銀行の会長であるビタス・バシリャウスカス氏は、LBCOINが伝統的な数値計算と急速に進化する金融技術との架け橋になると語った。「デジタルコインは、金融と決済のイノベーションに向けた確固たる道を歩むという戦略的決定の後、わずか数年で達成できた印象的な事例です」。
リトアニア銀行の取締役であるマリウス・ジュルギラス氏は「LBCOINはリトアニアと世界中の人々が安全な環境で新技術をテストできるようにする目的で発行された。例えば、認証手順はリモートで実行され、eウォレットを使ってデジタルトークンを他のコレクターと交換したり、「
NEM
のパブリックネットワークに転送できる」と語った。
リトアニアの銀行部門は、中央銀行のデジタル通貨(CBDC)を発行する方法を模索している。ジュルギラス氏は、「LBCOINを使用することで、中央銀行のデジタル通貨(CBDC)を発行するノウハウを取得できる。これにより、中央銀行のコミュニティとユーロ圏全体に利益がもたらされるだろう。」
リトアニア銀行はCBDCのグローバルレビューに関する論文を発表し、LBCOINは制御されたCBDC実験であることを明確にした。分析によると、複数通貨のCBDCは「デジタルドル化」の危険と中央銀行間の競争を回避するのに役立つであろうと主張していた。
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コイン東京編集部
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